100年後に残したい名店vol.18

「ハルピンラーメン本店」

ハルピンラーメン本店は諏訪市のロードサイドで営業している店である。周辺に数軒の支店がある。

かつて第二次大戦時に中国に出征した人物が現地で知った寝かせダレ(ニンニクと数種類の食材をカメの中で発酵させた)を使ったラーメン屋台を上諏訪駅前で営業しており、山崎篤氏がその味を継承して1974年に創業した店だという。

ハルピンラーメン本店 内観

この店の特長になっている寝かせダレは青森県産のニンニクを中心に4年もの間熟成させているそうである。基本のハルピンラーメンのほか、より濃厚なニンニクラーメンもある。

ハルピンラーメンは醤油ベースのスープに縮れ細麺を合わせている。チャーシューもやし、ネギ、海苔がトッピングされている。スープはピリ辛な一方、まったりした甘味もあり、あっさりした醤油ラーメンとは全く違う個性がある。

ハルピンラーメン本店「ハルピンラーメン」

食前にジャスミン茶、食後にはプーアール茶が出されるのも面白い。
車でないと行きにくいが、諏訪に出かけた際には是非寄ってみたい店である。

(河田剛)

100年後に残したい名店:店舗情報

店名ハルピンラーメン本店
住所〒392-0012
長野県諏訪市四賀飯島2336-2
電話番号0266-53-1557
※店舗情報は2023年11月現在のものです