ラーメン太郎 ~日本ラーメン検定への挑戦~【広島編】

こんにちは。ラーメン太郎です。
日本ラーメン検定 中級の取得を目指して今日も勉強、勉強です!

そんな私は先日「広島県」に行ってきました。
広島のラーメンって皆さんの中にはどんなイメージがあるでしょうか?
私は全くなかったです。むしろ「牡蠣とレモンしかないんじゃね?」なんて思っていました。

しかし、それは間違いでした。
『広島めっちゃラーメン面白いじゃぁぁん!!』
そうなのです。広島ってなかなか面白いラーメン屋さんがたくさんあるのです。

ご紹介していきましょう。

くにまつ 本店

ここは「汁なし担々麺」の名店です。

楕円形の器って時点でもうワクワクしませんか?
自家製の辣油、甘味噌、胡麻たれ、醤油たれがまとめて麺の下にあり、麺の上に炒めて味付けされたひき肉、青ネギ。
圧倒的に旨さが伝わるビジュアル。

 

麺は細めの角刃の麺。
これをまぜまぜして食べるのです。

山椒のしびれ、辣油の辛味、肉のうまみ、タレの香り。
口の中で感じる四重奏(カルテット)。
途中、お酢などで味変しながら食べるのも楽しい。

ここはもう絶対行くしかありません。

 

ばくだん屋

つぎに、ご紹介するのは『広島辛つけ麺』と呼ばれるカテゴリーのつけ麺。

つけ麺というか、ざる中華に近い物であるという印象です。
冷やされた麺の上にキャベツや海苔が乗っており、ゴマがたっぷり入った醤油ベースのつけだれ。

見た目から「夏にぴったり」というワードが出てきそうな料理。
でも、真冬でもひっきりなしに人が入ってくるのですからソウルフードと言っても過言じゃないですね。

広島市内は特に繁華街なので、飲んだ後につるっといけるこちらのつけ麺はかなり人気だとか。
辛さはほぼ無制限に増すことができるらしいが、私は5辛にしてみた。

 

卓上にはゴマがおいてあり、自分のタイミングで追加することが可能。
「デフォで大量に入っているが、必要なのか?」と、思っていたがこれが後にゴマの重要性を感じることになるのです。

さっそく水でしっかり締められた細麺をタレにつけ、口に入れる。
わずかな酸味とピリッと感じる辛味。そしてなによりゴマがうまい。

なんかわからんけど、ゴマがうまい。異常に。こんな不思議な体験をしてしまうつけ麺でした。

尾道ラーメン 喰海

最後に紹介するのは、広島のご当地ラーメンのひとつ「尾道ラーメン」を提供するお店です。

尾道ラーメンとは醤油ベースのスープに大粒の背脂を浮かべているのが特徴らしいです。
広島駅から車で約1時間。海が広がっててとても綺麗な場所です。

少し散策していると、意外とたくさんラーメン店や町中華のお店がありますね。
その中で入ったのは『尾道ラーメン 喰海』

大きめのチャーシューに、ネギ、メンマ、味玉、背脂。
ビジュアルは最高です!

ちなみに尾道では背脂のこと「脂ミンチ」って言うそうです。
これも勉強になりますね!なんでそう呼ぶかは知らないけど!

すっきりとした味わいながらもう背脂の甘味が相まってとても美味しいじゃないですか。
スープに合わせて作られた特注の平打麺。楽しい食感です。

 

いやーたくさん勉強になりました。
今回は広島県をご紹介させていただきました!
広島のラーメン全ては食べれなかったけどまた訪れてみようと思います。

『中国・四国編』は、関東からあまり出ない私にとってはなかなか難しい壁かもしれないけど絶対に乗り越えてみようと思います!

皆さんもぜひ、『日本ラーメン検定』受験してみてください!